一昨日、末っ子と長女の二者面談があり、
それぞれの学校で担任と話してきたのですが...
末っ子は、まだ小4なので勉強ができるできないの話はほとんどなく、
普段の生活や友達のことなどが話の中心。
別に深刻な話も無く、さら~っと終わった。
が、長女は高校生なので、面談の内容は成績についてが主。
長女から、テスト結果が散々な事になっているのも聞かされていたので、
ある程度覚悟して行った。
そして担任からテスト結果の分布表を見せられ、
あらためて事の重大さを認識することとなる...

それは私の想像を超えていた
一番ひどかったのは、長女から聞いていた数学。
赤点(29点以下)。これは、期末テストの結果だが、
中間テストも、ギリギリの30点

先生 「このままですと...成績に赤がつくのは避けられないかと...」
私 「赤っていいますと?」
先生 「5段階評価で ”1” ですね...
実際には、中間と期末の点数を足して2で割って...
それに0.8かけて...」
何
なんで0.8かけちゃうの
いったいどんなことになっちゃうわけ

先生 「普段の授業態度や提出物なんかの評価を合わせる感じで、
30点越えれば ”1” は免れるんですけどね...」
授業態度と提出物の評価はいったい何点もらえるの?
そこ重要なんですけど
ちなみに、中学の時の長女の成績表は、
ほぼ4と5しかなかった。 3を見たのは1~2回。
そんな長女とは学力が違いすぎる高校だったからとはいえ、
さすがの私も”1”は頂いたことが無い
私 「それって進級できないんですか?
」
先生 「赤が数学だけなら進級はできますけど、
未修となってしまいますね~
でも最終的に、後期頑張って挽回すれば!」
私 「...はぁ~
」
期末テストの結果で、もう一点気になったのが現代文。
分布表を見ると
0~29点 ・・・ 0人
30~34点 ・・・ 2人 ←この2人の所に網掛けがしてある。
そう...長女はこの2人のうちの1人
長女の点数31点
ということは、たぶん最下位
先生 「今回の期末テストの結果で、
クラス内での順位が出てるんですけど...
聞きたいですか?
」
私 「
...なっ...何位なんでしょう?
」
先生 「ちなみにうちのクラスは、学年で一番成績が良くて...」
なに?この前置き?言う前から慰めてる
先生 「39位です...」
私 「あの~...何人中ですか?
」
先生 「41人です。」
ひょぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ



長女には、「面談で泣いたり驚いたりなんかしない」って言ったけど、
聞いていた以上の悪さで、さすがに驚く

私 「本人はこの結果、知ってますよね?」
先生 「はい。伝えてあります。」
私 「それなら、あとは本人しだいなので
」
この後、先生は長女に”もっと頑張れ”と言えとか、
時間の使い方を考えるようにとか、
スマホをいじる時間を減らすように言ってみたらどうかとか...
そんなこと、とうの昔から言い続けている
だいたい、頑固な長女が私の言うことに耳を貸すわけがない!
進級できるなら、自分の人生だし、後は好きなようにすればいいさ
そして、学校に伝えなくてはいけないバイトの話を切り出した。
私 「実は、長女はバイトを始めました。」
先生 「バイト
」
この成績で?バイトなんかしてる場合ですか
とは言わなかったが、先生の顔はそう言っていた

私 「家庭の事情と我が家の方針なので
原則禁止というのは知っています。
でも、家庭の事情があれば理解していただけるんですよね?」
先生 「まぁ~...でも...」
私 「先生のおっしゃりたい事はわかります!
でも、バイトを辞めたからって、
その時間を勉強に充てるような子ではなくて、
その分、スマホをいじる時間が長くなるだけです!
それに、テスト前は当然お休みさせてもらってますし、
土日の数時間、社会勉強も兼ねてやらせたいんです!」
先生 「わかりました...とりあえず学年主任と相談します...」
私 「バイトの件は、成績と結び付けて
長女に注意することはしないで欲しいのですが...
バイトしている子が極端に少ないことも聞いています。
そんな中で、私や主人の方針に反発している部分もありまして...
それに成績をからめられると、長女の思う壺というか...
とにかくバイトの事は、長女に話す前に私達親へ相談してください!」
先生 「わかりました。」
泣きたいほどショックではなかったけど、
現実を思い知らされて...
なにより、長女の成績が思わしくないのは親にも責任がある!
と言われているようで苦しかった。
...どうなんだろう?
高校生の我が子の成績、これは親に責任があるのだろうか?
自由にさせ過ぎなのか?
塾に通わせてあげない!ということは、そんなに悪な事なの?
高校受験までは、かなりバックアップしてあげたつもり。
あとは、やるかやらないかは本人次第だと思うんですけどね~
何度も言うけど、
長女以上に過酷な状態で頑張ってる高校生はたくさんいる。
長女の学校にも、部活で土日返上して、
クタクタになるまで運動してる子もたくさんいる。
もちろん、少ないながらバイトしている子も。
そりゃ~塾にも通って、電子辞書(長女の憧れ)持って、
それなりの成績を取ってる子も...。
でもさ~...やっぱりどうなんだろう?って思う
自分の思い描く環境すべてを親に作り出してもらって、
迷うことなく、ただ勉強していい成績残せばいいのかなぁ?
それって、大人になって自立できるの?
もっともがいて苦しんで現実を見ればいいんじゃないのかなぁ?
もう高校生なんだし!
その中で、どうするかは...やっぱり自分次第だよ
と思う母なのでありました。
ちなみに、あまりの成績の悪さに、
私も長女も通信講座を辞める決断が鈍り...
腕脚脱毛への切り替え計画もストップしてしまいました。
どうせやらないんだろうけど...
現実を親に知られ、先生からの痛い指摘で、
少しは時間の使い方を工夫できるようになればいいな...
今は ”毛” より ”成績” 


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