気持ちを入れ替えて...
なかなか心の整理がつかなくて...書けなかったブログ。
先週末、旦那が帰省し、最後の決着を付けに学校へ行ってきた。
今回のいじめの主犯格Mと両親、校長、教頭...その他3名の先生。
そして長男と旦那と私。
旦那は話し合い前日に、元検事、弁護士、市の相談員に
電話したり会いに行ったり...
二度と同じことを繰り返させないように、万全の準備をした。
今年の9月末に施行された「いじめ防止対策推進法」を一部抜粋して持参。
学校と相手に配布し、次はこの法律にのっとり対処することを告げた。
まずは、子供を含め事実確認。
次に子供無しで、両親同士の話し合い。
最後にまた子供を呼び戻して、改めて謝罪してもらった。
相手の両親にも、二度と同じことをしないように監督する
という誓約書ももらえることになった。
少しやり過ぎなのかもしれない...
でも、二度と繰り返してほしくない。
校長は相変わらず、のんびりした演説を繰り返す。
「同じ年頃の子を持つ親として、分かり合ってほしい」
などと、決まり文句のように...本当に使えない奴...
こんな人がなんで校長になれるのだろう?
演説の途中、「今回は、あえて小学校でのことと切り離して...」
と言いだした校長の話をさえぎるように旦那が訂正を入れたら、
「今は私が話しているんです」と半分キレ気味に言った。
校長と言う立場なので、先生たちは誰も止めようがない。
まぁ、会社で言ったら社長だからね!
でも、私たちは社員じゃないし被害者だし...旦那も呆れてました。
話を締めくくった自分に酔って、さぞかしご満足なんだろうなぁ~という感じ。
最後に校長室を出た後、Mの母は再度謝罪してきた。
そして時折涙ぐみ...最後の最後に
「どうかご容赦下さい」と言った。
私は”容赦”と言う言葉に違和感を感じた。
「許す、大目に見る」という意味。
この先、ずーっと同じことが起きずに過ごすことができれば、
今回の事はいずれ忘れられるだろう...
これが一度目の出来事なら「今回はご容赦ください」と言うのもわかる。
だが、心の狭い私は、未だに許すことはできない。
というか、M自身が本当に反省して心を入れ替えている態度には見えなかった。
始終落ち着かない様子で、もぞもぞ...
彼は変わるだろうか?
今はまだわからないが、そうなってほしいと願うしかできない。
帰宅してから、長男と旦那と私で話し合いをした。
まだ解決していない問題...部活をどうするか...
心も体も強くなってほしい!逃げるな!という旦那の気持ち
辛い場所に無理して残る必要はない。
同じことが繰り返されるであろう現状を脱出!
逃げるが勝ちという考えもある。という私の気持ち
いっぱい話し合った。
そして長男が出した結論は...
「バレーがやりたい。でも同級生よりも先輩が怖い...」
長男が休部中に、廊下で先輩から、わざとぶつかってきて笑ったらしい。
長男をいじってくる先輩は一人だけ...
以前から何度か聞いている。
でも、私が中学生のころの先輩に比べれば、かわいいもんだ。
私はバスケ部に所属していたが、そりゃ~酷いことばっかりされました
私 「そんな心配なら...する必要なし!
だいたい先輩なんてそんなもの!友達じゃないしね!割り切りなさい。
ママの先輩なんて、ヤンキーそのものだったし、
もっと酷い嫌がらせされたよ~
後輩をいじめて楽しむなんて、かわいそうな人なんだよ!
それでもどうにも我慢できないことがあったら、先生に相談しなさい。
それでも動いてくれなかったら、ママも話を聞くよ!」
長男 「...じゃあ...バレー続ける!」
子供は立ち直るのが早いのか?
割り切れるっていいよねぇ~
私の凝り固まった心は、そう簡単に割り切れないし立ち直れないけど...
と言うわけで、また火の中に飛び込む息子を見守ることになりました。
まだまだ母の心が休まる日は遠いようですが、
長男が強くなることを願って...
とりあえず、気持ちを入れ替えて前に進もうと思います。
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コメント
頑張りましたね。
良い方向へ向かいますように。
祈ってます。
こんなことしか言えなくてゴメンなさいm(__)m
でも、応援しています。^_−☆
投稿: panda | 2013年10月17日 (木) 14:54
>pandaさん
いつも暖かいコメントありがとうございます
良い方向へ向かってくれていることを信じて...
見守っていきたいと思っています。
投稿: mame | 2013年10月18日 (金) 04:51